【プロキオンS】ブラックアーメットは1700メートル大歓迎 1週前猛時計からも伝わる勝負気配

ブラックアーメット
ブラックアーメット

◆第29回プロキオンS(7月7日、小倉競馬場・ダート1700メートル)=7月1日、栗東トレセン

 今年は2年ぶりに1700メートルでの施行。ブラックアーメット(牡6歳、栗東・角田晃一厩舎、父ブラックタイド)にとっては大歓迎の条件変更と言える。

 2021年の秋にオープンへ昇級後、3着以内は4度あるが、すべて当距離で挙げたものだ。すべて福島コースではあるが、同じように右回りで直線に急坂がない。「レイアウト的に得意な舞台ですからね。問題ないと思います」と高野助手は力強い。

 1週前追い切りは栗東・CWコースで6ハロン76秒9と破格の時計を出した。「しっかりやりましたが、いい仕上がりだと思います」と同助手。重賞初タイトルの絶好機へ、力が入っている。

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