【函館2歳S】ヴーレヴーがWコースでスピード感満点の走り 陣営「スケール感ある」

1週前追い切りを行ったヴーレヴー
1週前追い切りを行ったヴーレヴー

◆函館2歳S・G3(7月13日、函館競馬場・芝1200メートル)1週前追い切り=7月5日、函館競馬場

 母の弟に種牡馬として活躍するシルバーステートがいる良血ヴーレヴー(牝2歳、栗東・武幸四郎厩舎、父サトノクラウン)が、1週前追い切りでスピード感満点の走りを披露した。

 追い切りはWコースで単走。終始、馬なりだったとはいえ、ぐいぐいと加速し、直線もしっかり反応して伸びた。南井助手は、「レースでちょっとテンションが高くなったけど放牧に出して良い感じで戻ってきました。動きは良かったし、今の感じを維持しながら調整していきたい。馬は能力を感じるし、上の指示に従順。スケール感もあります」と評価していた。

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