7月7日の函館1R・2歳未勝利(ダート1000メートル、11頭立て)は、1番人気のオカメノコイ(牝2歳、美浦・小笠倫弘厩舎、父パイロ)が、逃げ切って2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は59秒5(重)。
スタートからハナを切ると直線も余力たっぷりで脚色衰えず2着のラヴィングユーに2馬身半差をつけて勝利した。藤岡佑介騎手は、「初戦も十分、新馬勝ちレベルくらいの走りは見せてくれていたんですが、勝ち馬が抜けて強い印象だったので。コンディションさえキープできて順当に走れれば、あっさり勝てるだろうなという感触ではあったんですけど。テンションが上がりやすい馬でうまく厩舎の方が調整してくれていたので、今日のところは完勝と言える内容だったと思います。ダートの短距離なら勝った馬同士でもいい走りができると思います」と手応えを話した。