【セレクトセール2024】父キタサンブラックの牡馬「デルフィニア2の2023」は国内セリ史上2位の5億9000万円で落札

「デルフィニア2の2023」は5億9000万円で落札(C)Japan Racing Horse Association
「デルフィニア2の2023」は5億9000万円で落札(C)Japan Racing Horse Association

 日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2024(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月8日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕した。初日は昨年生まれた1歳馬のセールで、午前10時にスタートした。

 上場番号100番の「デルフィニア2の2023」(牡、父キタサンブラック)は国内セリ史上2番目の高額となる5億9000万円で落札され、場内は大きなどよめきと拍手に包まれた。祖母は愛1000ギニーの勝ち馬で、母は英仏G1で2着2回がある。購買者はロデオジャパン。

 国内でのセール最高値は、2006年セレクトセールの当歳馬部門で落札価格6億円のディナシー(牝、父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリー)。

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