【小倉11R・宮崎ステークス】夏の暑さも厳しくなってきており、ローテーションや各馬の体調の見極めがより必須になってくる。買いたいのは前走から十分な間隔を取って参戦するエピックジョイだ。2走前の東京戦では、前週の3勝クラスを0秒4上回る時計で快勝した。クラスが上がった前走の高瀬川Sではやや反応が鈍かったが、最後まで脚を伸ばして5着。レースぶりから、1700メートルに延ばした方が競馬がしやすいとの印象を受けた。
中間はリフレッシュ放牧を経て調整され、栗東・坂路で軽快な動きをみせて仕上がりは良好。小倉の1700メートルでは勝ち星こそないが、3走して3着2回、4着が1回なら十分に守備範囲だ。ハンデも据え置きの53キロなら上位争いになっていい。
オシゲは前走もそれほど負けておらず、1900メートルが少し長かっただけに距離短縮は好材料だ。当舞台で勝っているのも強みになる。まくりに出た前走で強い2着だったメイショウシナノは、中1週で見えない疲れだけが不安だが、力を付けていることは確か。雨が残る馬場も得意だ。