【中京記念展望】毎日王冠でソングライン、シュネルマイスターを退けたエルトンバローズが中心

中京記念の登録馬。※騎手は想定
中京記念の登録馬。※騎手は想定

 第72回中京記念・G3が7月21日、小倉の芝1800メートルで行われる。

 安田記念8着以来のエルトンバローズ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が主力。毎日王冠でソングライン、シュネルマイスターを退けた能力は一枚上。小回りもラジオNIKKEI賞勝ちがあり、心配無用だ。

 大阪杯10着からの参戦エピファニー(牡5歳、美浦・宮田敬介厩舎)は小倉大賞典の勝ちっぷりが優秀でここもチャンス濃厚。

 昨年の覇者セルバーグ(牡5歳、栗東・鈴木孝志厩舎)も小倉大賞典3着があり、コース適性も備える。米子S3着アナゴサン(牡6歳、栗東・牧田和弥厩舎)、エプソムC5着のアルナシーム(牡5歳、栗東・橋口慎介厩舎)、3勝クラス、オープン連勝中の上がり馬セオ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎)の勢いは不気味だ。(大上 賢一郎)

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