西山の土曜注目馬【福島11R・TUF杯】

 【福島11R・TUF杯】夏の福島開催は今週がラスト。ダート戦はここまで26戦を消化して4角先頭が9勝、同2番手が7勝、3、4番手が4勝ずつで計24勝と前めで運んだ馬が圧倒している。今週も傾向は変わらないとみて◎エスカルから入る。

 全3勝の4角通過順が(1)(2)(1)番手の徹底先行タイプ。2走前の1勝クラスの勝ち時計1分10秒7は同日の2勝クラスより0秒8も速い優秀なタイム。昇級即通用と見ていた前走はスタート直後から鞍上が気合をつけて主導権を奪うと、マイペースの逃げに持ち込んで1馬身半差で快勝した。

 中3週のため中間の時計は2本だが、今週は栗東・坂路を52秒4―12秒2で素軽い動きを披露。福島は新馬戦3着に、続く未勝利2着の実績がある。斤量54キロも魅力で3連勝の期待は大きい。

 現級7戦で2着3回、3着1回、4着2回のサザンエルフが強敵。乗り慣れた鞍上に戻ってひと押しが利けば。マーブルマカロンは8か月ぶりだが古馬オープンと互角に動けており、走れる態勢は整っている。

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