昨秋に豪州で行われたゴールデンイーグルで約5億円の優勝賞金をゲットしたオオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)は次戦のキーンランドC・G3(8月25日、札幌競馬場・芝1200メートル)で武豊騎手=栗東・フリー=とコンビを組むことになった。今回は前走の香港チャンピオンズマイル10着以来の復帰戦となる。
同騎手とは昨年のNHKマイルC(3着)以来となるコンビ。「昨日、連絡をもらいました。豊さんで重賞(アーリントンC)も勝っていますからね」と吉村調教師は説明した。同馬はすでに栗東へ帰厩しており、24日には坂路で53秒3―12秒7を出している。「順調ですね。ちょっとずつ、ピッチを上げていきたい」と今後を見据えていた。