【新潟1R・2歳未勝利】開幕レースで新潟2歳戦最速を0秒9更新!復帰戦Vのルメール騎手「レコードだけど楽勝」

レコードで圧勝したエンブロイダリー(右)(カメラ・荒牧 徹)
レコードで圧勝したエンブロイダリー(右)(カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったエンブロイダリー(左から森一誠調教師、クリストフ・ルメール騎手)(カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったエンブロイダリー(左から森一誠調教師、クリストフ・ルメール騎手)(カメラ・荒牧 徹)

 7月27日の新潟1R・2歳未勝利(芝1800メートル=6頭立て)は単勝1・1倍の断然人気に支持されたエンブロイダリー(牝2歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)が7馬身差で圧勝。従来のレコードを0秒9更新する圧巻の走りで夏の新潟開幕レースを飾った。勝ち時計は1分45秒5(良)。

 好スタートから楽にハナに立つと、道中はマイペースで運んで1000メートル通過を59秒1で通過。平均ラップを刻みながら直線も余力十分に抜け出し、鞍上が後ろを確認する余裕の勝利だった。ルメール騎手は「長くいい脚を使ってくれた。距離はピッタリ。レコードだったけど楽勝でした」と好感触だった。

 自身も約1か月の休養から復帰した最初のレースを白星で飾り「自転車と一緒で乗り方は忘れない。最初のレースを勝てて良かったし、いいスタートを切れました。僕にとっていいウォーミングアップになりました」と笑顔を見せた。

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