【新潟7R・レパードステークス】ミッキーファイトから入る。前走のユニコーンSはスタートを五分に出て道中は慌てず5、6番手を追走。道中のリズムは良かったが、勝負どころから直線にかけて外から押し込められてごちゃつくロスが痛かった。1番人気で3着と結果を出せなかったが、上位2頭は次戦の東京ダービー・Jpn1でも1、2着。レースレベルを考えれば評価を下げる結果ではなかった。
中間は放牧で心身の成長を促し、レースから逆算して約1か月前に美浦トレセンに帰厩。Wコースでの1週前追い切りでは6ハロン81秒3―11秒0の好時計を馬なりで叩き出した。最終追い切りも古馬オープンを相手に楽々と併入。状態面に不安はなく、スムーズな競馬さえできれば重賞タイトルを手にできる。
ソニックスターの前走は激流を3番手で追走しながら押し切る着差以上の強さ。スタートセンスがよく、前残り傾向の新潟でも好位から押し切りを狙う。ミッキークレストの前走勝ち時計は翌日の古馬3勝クラスを上回っており、同世代の重賞なら力は足りる。