◆第60回札幌記念・G2(8月18日、札幌競馬場・芝2000メートル)=8月13日、函館競馬場
1997、1998年のエアグルーヴ以来、史上4頭目の連覇を狙うプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープイパクト)はWコースでキャンター調整を行った。
今年は金鯱賞1着から香港のクイーンエリザベス2世C2着。昨年と同じ道のりで、この一番へ臨んできた。清山助手は「香港などへの輸送も経験して、どっしりしてきましたね。馬自身の成長を感じます」と手応えを口にする。その昨年は4馬身差の圧勝。進化した姿で偉業を達成する。