今年の天皇賞・春で5着に健闘したワープスピード(牡5歳、美浦・高木登厩舎、父ドレフォン)が、この秋に初めての海外遠征へ挑む。コーフィールドC・豪G1(10月19日、コーフィールド競馬場・芝2400メートル)からメルボルンC・豪G1(11月5日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)へ転戦するプランを計画しているという。
高木調教師は8月27日、美浦トレセンで取材に応じて、「最近はずぶくなっていますけど、距離が長いのはいい。持ち味は3000メートル以上なんでしょうね」と、長距離の大舞台を求めて挑戦する意図を説明した。9月13日から東京競馬場内の国際厩舎で検疫に入り、9月29日に出国する予定という。