【セントウルS】G1馬ダノンスコーピオンが坂路で自身初の2ハロン23秒台 福永調教師「動きの質がいい」

坂路で追い切るダノンスコーピオン(カメラ・谷口 健二)
坂路で追い切るダノンスコーピオン(カメラ・谷口 健二)

◆第38回セントウルS・G2(9月8日、中京・芝1200メートル)1週前追い切り=8月29日、栗東トレセン

 転厩3戦目のダノンスコーピオン(牡5歳、栗東・福永祐一厩舎、父ロードカナロア)が、上昇カーブを描いている。坂路を単走で53秒1―11秒7。ラスト2ハロンは23秒5で、これまでの最速24秒0を更新する鋭さだった。

 先週に続いて手綱を執った福永調教師は「1週前なのでしっかりやりました。角馬場から動きが良く、時計よりも動きの質がいい」と満足げな表情。

 デビュー以来、初めての1200メートルに関しては「体形がスプリンターっぽくなってきたし、いいと思う。いい結果を出したい」と、厩舎としてCBC賞に続くスプリント重賞制覇を見据えた。

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