9月1日の札幌9R・シンガポールターフクラブ賞(2歳オープン、芝1200メートル、10頭立て)は、1番人気のカワキタマナレア(牝2歳、栗東・杉山佳明厩舎、父ヘニーヒューズ)が、豪快に差し切って2連勝を達成した。勝ち時計は1分10秒1(稍重)。
道中は後方の8番手を進んだ。勝負どころで外から上がっていくと、直線は末脚を爆発させメンバー最速の上がりで2着のヴーレヴーに1馬身3/4馬身差をつけた。鮫島克駿騎手は「初戦でいい決め手を見せていたので、今日もそのスタイルでいこうと思っていました。馬場が難しい状態のなかでしたが、外をスムーズ回ってくることだけを考えて乗りました。見ての通り強かったです。楽しみ」と手応えを話した。
今後はファンタジーS・G3(11月2日、京都)を視野にしていく。