【札幌11R・タイランドC】ショウナンバシットがゴール前の大接戦を制し勝利 佐々木大輔騎手「この距離なら底力をみせてくれる」

ゴールデンスナップ(手前)との叩き合いを制したショウナンバシット
ゴールデンスナップ(手前)との叩き合いを制したショウナンバシット

 9月1日の札幌11R・タイランドC(3歳上オープン、芝2600メートル、14頭立て)は、2番人気のショウナンバシット(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父シルバーステート)が、ゴール前のたたき合いを制し、勝利した。勝ち時計は2分41秒5(稍重)。

 ポンとスタートを決めたが、無理せず3番手を追走した。4コーナー手前で前が空き早めに先頭に立つと、外からきたゴールデンスナップと最後まで競り合ったが勝負根性を発揮して決して抜かせず、頭差退けゴールに飛び込んだ。佐々木大輔騎手は「思ったより行く馬が多くて囲まれたらどうしようと思ったが、うまいこと間を割って抜けられた。1頭強いのをしのいでくれて、2600メートルなら底力を見せてくれる」愛馬をたたえた。

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