◆帯広1日目(9月14日)
帯広はようやく涼しさを感じるようになってきました。ばん馬はサラブレッドより暑さに弱いですが、夏バテしていた子たちも調子を取り戻しつつあり、秋の気配を感じます。
15日には、2歳牝馬による報知新聞社杯第37回いちい賞が行われ、私はホクセイマリンに騎乗します。2走前は5着も、牡馬の一線級相手に差のない競馬ができましたし、馬体増もいい傾向。強敵ぞろいですが、今回は牝馬同士。仕上がりは悪くないので、上位を目指して頑張ります。
14日は7鞍に騎乗します。まずは10Rのクリスタルハートを。もともと能力のある馬でしたが、近走は我慢強くなってきました。体ができあがったことが地力強化につながっています。状態もいいですし、ここは力が入りますね。
1R・トップシャインは前走、最後まで一生懸命走ってくれました。今回はメンバー的にチャンスがありそう。少しため気味に運ぶ形でも良さそうです。
4R・ウタコは3走前に騎乗して、ゴール前の接戦を制し、初勝利を挙げることができました。その時と同じように、軽い馬場で平地力を生かす形が良さそうです。(ばんえい競馬所属騎手)
【騎乗馬】
1トップシャインA
2ヤマトタイフーンA
4ウタコB
6ツガルケッパレフジB
7ホウショウB
9ミントエースC
10クリスタルハートA
(本紙評価)