9月14日に落馬負傷した菱田裕二騎手は左上腕部の骨折と肺挫傷の診断 師匠の岡田調教師が明かす

菱田裕二騎手
菱田裕二騎手

 9月14日の中京10Rで落馬負傷した菱田裕二騎手=栗東・岡田稲男厩舎=が、左上腕骨折と肺挫傷と診断されたことが15日、分かった。師匠である岡田調教師が明かした。現状では全治は不明で、近日中に再検査を受ける予定。

 「落ち方としては、これくらいで済んで良かった。(11月24日の)ジャパンカップに間に合うか間に合わないかぐらい」とトレーナー。菱田は今年の天皇賞・春をテーオーロイヤルとコンビを組み、G1初制覇。パートナーの秋初戦となる京都大賞典(10月6日、京都・芝2400メートル)でコンビを組む予定だったが、乗り替わりとなる。「事故だけに仕方がないけど、本人が一番ショックだろう」と弟子の心境をおもんぱかっていた。

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