出世レース(栗東)

サトノシャイニング
サトノシャイニング

 こんにちは、山本です。今日も栗東からのパッチパチ。早速、行ってみましょうか♪

 さて、昨日の更新分で自宅の大掃除を行っていると書きましたが、ほこりっぽい場所があったのも事実なんだけど、急に寒くなったというのもあるんですよ。さすがに半袖&短パンで過ごすには限界を覚え、暖房を避けたいワタクシはそろそろこたつを重宝し始める時期。ということで、久々に冬用の絨毯も替えようかと考え始めたことから始まった大掃除(ちなみにゴミ収集所に自ら足を運んだのも、主に古い絨毯を捨てるため)でして、まぁ、来週にはスッキリきれいな部屋になっているはずです。

 何か、最近は毎年のように書いている気がするけど、こたつっていいモノです。脚元からジワッと暖まる感じが大好き。しかし、です。こたつに足を突っ込んだまま、いつの間にやらソファーに体を預けたまま、あるいは座布団を枕に寝てしまっていることがある。これが近年多発していて、年を重ねるたびに翌朝のダメージ、どこかが痛いという箇所が増しているんですよ。もっと寒い時期になると関節痛だけじゃなく、風邪も併発する可能性大。柄にもなく、これからは真面目に有馬記念などで多忙な時期ですから、体調管理に気をつけないといけません。まぁ、勝手に自爆しているだけの話なんですが…。

 ということで、明日の早起きに向け、早く眠りに就きたいので、そろそろ本題へ。今日は明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 まずは京都4R。松永幹厩舎からソフトバンクの柳田選手がオーナーのセイフウサツキ(牡、父サトノクラウン)が出走します。実は前回、中間に一頓挫があって、トレーナーは少し慎重だったんですよ。それでも、最後は脚を伸ばしての5着。「使って、良くなってきた。これはいいと思うよ」と松永幹調教師の表情も前走時とはまるで違います。柳田オーナーの初勝利へ、機運が高まりそうな雰囲気です。

 ここはね、寺島厩舎のダノンカゼルタ(牡、父サートゥルナーリア)にも注目したいんですよ。セレクト当歳セールで1億4000万円だった馬なんですが、初戦は11着と大敗。しかし、寺島調教師は「本当に乗り味はあまり味わえないようないい馬なんですよ」と言います。実は前回、装鞍所から馬っ気がすごく、全くレースにならなかったといいます。今回はブリンカーを着けるなど対策を施し、中間の攻め馬の密度も違う。「本当に走って欲しいですね」とトレーナーは力を込めていました。

 京都9Rは秋明菊賞。こちらは松下厩舎からキャッスルレイク(牝、父サートゥルナーリア)が出走します。前走のファンタジーSは7着でしたが、着差はあまりなかったんですよね。「重賞でも差はなかったし、外枠が響きましたね。うまくためる形なら」と松下調教師は話していましたが、今回は最内枠をゲット。理想の形で運べそうなイメージです。

 松下厩舎といえば、日曜の赤松賞でダノンザキッドの全妹にあたるラヴァブル(牝、父ジャスタウェイ)が復帰します。この馬、休養前より取材の感触はいいです。「涼しくなって、体調は夏場よりよさそうです。レースが上手なタイプなので、その天を生かせれば。小倉にも行っているし、輸送も問題ないですね」。ポンポンと連勝でオープン入りを決めたいところでしょう。

 他では昨日のHPに記事が載っていましたが、アルテミスS3着のショウナンザナドゥ(牝、父キズナ)は阪神JF除外の場合、朝日杯FSに向かうとのこと。牝馬ながら、朝日杯FS挑戦となれば姉のミスエルテと同じ。今後も注目です。新馬、紫菊賞を連勝中のビップデイジー(牝、父サトノダイヤモンド)は引き続き、幸Jで阪神JFへ。レシステンシアの半妹で、初戦5着だったエスタンシア(牝、父ドゥラメンテ)は24日の京都、または来月1日の中京のいずれも芝マイルへの転戦を予定しています。

 そして、東京メインは東京スポーツ杯2歳S。過去の勝ち馬にコントレイル、イクイノックス、ダノンザキッド、ワグネリアン、サトノクラウン、イスラボニータ…。すごい名前が並びます。

 関西馬のエースは斉藤崇厩舎のクロワデュノール(牡、父キタサンブラック)なんでしょうけど、ここでは2頭ピックアップ。まずは杉山晴厩舎のサトノシャイニング(牡、父キズナ)です。こちらは中京での新馬の勝ち方が非常によかった。松山Jは「1週前に乗りましたが順調です。初戦は強い競馬でした。多少、左に張るところはありますが、再び左回りなので問題ないでしょう」と冷静に分析した後、「楽しみにしている馬です」と口にしました。この馬へのジャッジは、いつも高いんですよね。その期待に応えるような競馬を見せてほしいところです。

デルアヴァー
デルアヴァー

 もう一頭が松永幹厩舎のデルアヴァー(牡、父Frankel)。松永幹調教師が「うちのスタッフから聞いたんだけど…」と教えてくれたのが、前走の勝ち時計は福島芝1800メートルの新馬の勝ち時計で歴代2位だったようですね。そして、1位はノームコア。そう、G1馬です。しかも、自分で動いていきつつ、最後まで伸びた完勝ですからね。「期待馬です。間隔を空けて、一回り大きくなった。成長しています。楽しみ」と強敵相手にも期待を膨らませているようでした。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

東京6R・8エンブロイダリー(前回は中山のスローで出遅れ。どうしようもない。広い東京向きで、能力はかなり。いいメンバーだが素質に期待)

 続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。

東京1R・11タキノボリ(2走前の末脚強烈。脚力あり。ダートでも)

東京12R・15ボルケーノ(前走は超久々。松山Jは素質を高く評価している)

福島11R・12タツダイヤモンド(外差し利く時計のかかる馬場は魅力)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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