こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。だけど、西宮の自宅には帰りません。今週は残りです。妙に寒くなってきた栗東から早速、行ってみましょうか♪
さて、今週初めのこと。こんな時期なのに大掃除に着手しました。珍しく、部屋がほこりっぽいなと思ったことがきっかけなんですが、片付けていくうちに不要だなと感じるものがどんどん増えていって、後半はなかば断捨離に近い状態。さすがに、まだ「終活」なんぞは考えていないのですが、増えていくゴミを見ながら、我が家にはこんなに多くのいらんものがあったのかとぼう然。まだ、大掃除は途中なんですが…。
実は大きなゴミ袋2つほどたまっていたものがありまして、それが飲み終わったペットボトル。我が家の近くって、ペットボトルを捨てる日が第2、4木曜日なんですよ。大体、木曜日は栗東にいることが多くて、なかなかゴミを出せない→ベランダでたまっていく、の悪循環だったんですね。今回、収集場に自ら掃除したゴミを持ち込んだので、ようやくペットボトルも回収です。しかし、今の生活スタイルを考えた時、ペットボトルの回収日が月2回だけってキツくないか。いや、ワタクシの生活が変なだけなのかな。
ということで、そろそろ本題へ。今日のナマ取材を中心にお伝えしましょう。
まずは大久保厩舎です。小倉2歳Sを勝ち、京王杯2歳Sで初の敗戦を喫したエイシンワンド(牡、父ディスクリートキャット)は朝日杯FSへ登録するとのこと。続いては松永幹厩舎。黄菊賞で2着だったヤマニンブークリエ(牡、父キタサンブラック)は放牧でひと息入れるようですが、状態を見ながら、ホープフルSなども視野には入れているようです。あと、秋明菊賞に登録はありましたが投票しなかったエメラヴィ(牝、父オルフェーヴル)は近いうちに膝の骨片を取るクリーニング手術を受ける予定とのことで、しばらくお休みになりそうです。
ここからは友道厩舎。まずは先週の京都で2歳馬2頭が、ともに圧勝で勝ち上がりました。アドマイヤズーム(牡、父モーリス)はデビュー前から友道調教師の期待が高かった馬ですが、初戦はまさかの4着。「道中で接触があったり、力を出せなかった感じだったからね」とトレーナーは説明します。今後は朝日杯FSを視野に調整されるとのことです。そして、もう一頭はパーティハーン(牡、父Wootton Bassett)ですが、こちらは先行策から後続を突き放す形。現状はこの競馬がよさそうですね。こちらは年内に使う予定はなさそうで、成長を促しつつ年明けかと。この期間を作れるのが、焦らない友道厩舎の強みと言えるんじゃないかと思います。
さて、ドウデュースの弟で12月8日のデビューを目指していたエンダードラゴン(牡、父リアルスティール、母ダストアンドダイヤモンズ)ですが、年明けのデビューに切り替えることになりました。特に口向きの矯正をしっかりと行い、万全の態勢で初陣を迎えるため。だからこそ、在厩で土台を作っていくようです。ただね、友道調教師は「いいモノは持ってそう」と語り、大江助手は「夏に比べると、すごく馬体が良くなりましたよ」と成長を感じ手いるんですよ。直すべき課題も明確に分かっていますし、そんなに悲観する延期じゃないという雰囲気です。
あと、来週の京都芝マイルでアークシャルダーム(牝、父ブリックスアンドモルタル、母カルティカ)がデビューします。鞍上は川田J。菊花賞馬アスクビクターモアの妹になりますね。「走ることに関して、気が入りすぎる面があるので、そこは気をつけていますが、気性的には初戦向きのタイプ。標準以上走れていますし、芝でもっとよさそうです」と大江助手の感触は悪くありません。その翌週、11月30日の京都芝1800メートルにはCデムーロJで翔平ならぬショウヘイ(牡、父サートゥルナーリア、母オーロトラジェ)。まだ粗削りな面があるようですが、「幼い体つきですが、やり出してからはがむしゃらな面があります。その影響か、競走馬らしく見せるのも早かったですね」と大江助手は冷静に分析。まだ、2週ありますから、これから徐々に上げていく感じでしょうか。
最後に先週8日の栗東にパイオニアスクエア(牡、父ドゥラメンテ、母ジュリエットシアトル)が、今日14日にはヨーホーレイクやダンテスヴューの下になるキャニオンデシェイ(牡、父ラブリーデイ、母クロウキャニオン)が入ってきました。ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは