◆第25回チャンピオンズC・G1(12月1日、中京・ダート1800メートル)2週前追い切り=11月14日、栗東トレセン
ジャパンダートクラシック4着のラムジェット(牡3歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父マジェスティックウォリアー)は主戦の三浦皇成騎手が手綱を執り、CWコースで6ハロン79秒3―11秒6。自己ベストを1秒7も更新する猛時計をマークした。
三浦騎手は「先週も乗せてもらいましたが、歩き方からすごくフレッシュ。体の使い方もそうですし、フレッシュで機敏でいい」とうなずいた。ひと夏を越し、4か月ぶりだった前走は18キロ増とボリュームアップ。「成長分だと思いますし、前走以上に順調に来ている」と鞍上。ユニコーンS(京都)、東京ダービー(大井)で重賞を連勝しているがもともとは左回り巧者。「右回りに不安があるなかでも結果を出してくれていますが、左回りの方がいいねと(陣営とも)話していた馬。古馬に胸を借りる立場ですが、強いこの世代。能力を秘めている」と力を込めた。