こんにちは、山本です。今日は京都競馬場からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今朝の京都競馬場へ向かう道中。高速道路で運転していたワタクシの横を併走していたのが「大分」ナンバーでした。地元では見慣れていますが、この関西圏では当然レアですし、何か都会の中で仲間とたまたま出会ったようなうれしさがあったりして…。妙にいい気分での出勤となりました。
実はワタクシも大分ナンバーの車で大阪を走っていた時期があります。当ブログを長らく読んでいる方ならご存じかと思いますが、東日本大震災直後だったから、もう13年も前になるのか。父が病気で亡くなる直前、もう20万キロ以上も走っている車を修理に出していたんですよ。それが分かって、実はその頃に新しい車を買う予定だったんだけど、遺志を引き継ぐといえば大げさですが、オカンもさみしそうにしていたもんで、この車を大阪でちょっくら走らせましょかと2年間乗ったんですよね、大分ナンバー。古い車だけど、結構ゴツくて、何より燃費が悪かった。とはいえ、何か懐かしい感覚にも陥ったものです。書きながら、13年も前のことだったのかと思うと、時の流れを感じつつの前振りです。
ということで、そろそろ本題へ。明日の競馬を見ていきましょう。
京都5Rの新馬は注目を集めていた清水久厩舎で、キタサンブラックの弟になるアルマデオロ(牡、父レイデオロ、母シュガーハート)が出走取消になりました。これは残念です。
杉山晴厩舎のロードアルディート(牡、父ドゥラメンテ、母デルフィーノ)は現オープン、ロードデルレイの弟になりますね。2週前に話を聞いた時、杉山晴調教師は「オク手ですね」とこれからの上昇度に期待といった感じだったんですよね。とはいえ、動き自体は悪くないと思います。
あとは吉岡厩舎のトロワヴァレー(牡、父アルアイン、母レディドーヴィル)。こちらは中間に外傷があって、予定を延ばしたそうなんですよね。とはいえ、吉岡調教師は「それまでの動きが良かったし、その(外傷の)後もいい感じですよ」と非常に好感触。手応えをつかんでいるような雰囲気でした。
次は京都9Rの黄菊賞。勝ち馬には最近で言うとジャスティンパレス、チョイと昔ならキズナがいるレースですね。
今年はまずショウナンバルドル(牡、父ブリックスアンドモルタル)。この馬、札幌での新馬勝ちを見たけど、当時から何度も「これからの馬」と聞いてきたんですよね。だからこそ、成長を促すために放牧→秋に再始動となりました。「まだまだ子供だけど、走り出すといいところがある。切れるというより、長くいい脚を使うタイプかな」と須貝調教師は分析。この休養が吉と出てほしいところです。
友道厩舎のジュンライデン(牡、父レイデオロ)は鞍上にムーアJを配してきました。「前回は駐立が悪くて、あの位置取り。進んでいかなかった。スムーズに流れに乗れれば」と友道調教師。イメージは好位から抜け出してくる形。追えば、しっかりとした脚はありそうです。
ここからPOG情報。昨日からの続きです。池江厩舎ですごく感触のいい馬がいたんですよ、と書きましたが、それがロールザダイス(牡、父エピファネイア、母エレーデ)です。祖母にオークス馬のローブデコルテのいる血統になります。最初に馬名を出した時、池江調教師が即座に「走るよ」と笑顔。「ゲートを合格して、一度放牧に出した時、向こうでの評価がグンと上がってね。これはいいよ。本物じゃないかな」と言葉が続きました。視線の先に映っているのは、もちろんクラシック路線。しっかりと態勢を整えつつ、12月上旬あたりのデビューを目指していきます。
さて、今日の競馬場から。一応、Xでもお伝えしましたが、京都5Rでまさかの最下位に沈んだアスクセクシーモア(牡、父キタサンブラック)。デイリー杯2歳Sの後に、福永調教師に話を聞くと「心房細動やったわ。あんなに下がらないしね、普通は。大事に至らなくてよかった」と説明してくれました。その言葉通り、故障などではなかったのでホッとひと息。そして、ランフォーヴァウはおめでとうございます。
では、ネット限定「厳選馬」なんですが、話を京都9Rの黄菊賞に戻して、7ヤマニンブークリエでいきます。初戦は幼い面を見せながらの快勝。その2着馬が今日圧勝のパーティハーンですからね。色々な面で上積みが見込めそうですし、連勝に期待します。
続いては「馬券王への道 延長戦」でございます。
京都2R・6サンライズアレス(音無厩舎への転厩初戦。「ダートは合いそう。走りそうです」と生野助手)
東京10R・7フェステスバント(地味に最近、結構いいメンバーと走っている。先行利も大きそうなここなら)
福島7R・6レッドエヴァンス(前走で権利(5着以内)を取って、ここへ。叩いた上積みもある)
今日はここまで、また明日です。ではでは