【池添謙一のKen to 1】新馬のモンサンヴデットに調教で好感触をつかんでいます

池添謙一騎手
池添謙一騎手

 先日、西山(茂行)オーナーと今年4月に引退された勝浦先輩とゴルフに行ってきました。勝浦先輩は現役時代よりも少しふくよかになっていましたが、テレビでの解説の評判がいいと聞きましたし、仲のいい先輩が元気に楽しく日々を過ごしているのを感じられて、うれしかったですね。

 騎手は引退されましたが、違う方面から競馬を盛り上げてくれるのは、ありがたいこと。ジャパンCが行われる明日11月24日には、グリーンチャンネルに出演予定なので、ファンのみなさまもぜひ視聴してみて下さい。

 今日は京都で2鞍に騎乗します。モンサンヴデットは11月20日の追い切りで初めて乗りましたが、トモ(後肢)が甘くて、体つきの部分で幼さを感じました。ただ、そんななかでも栗東・坂路の調教で51秒4の好時計が出ましたし、現状の体でこれだけ動けたのも、いいものを秘めているからこそ。デビュー戦が楽しみになりましたね。アンビバレントは前に行くとラストで脚が使えなくなります。しまい勝負に撤して、どこまでやれるかでしょう。(JRA騎手)

 【京都】

 6R モンサンヴデット A

12R アンビバレント  C(本紙評価)

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