【東京11R・キャピタルステークス】天皇賞・秋前日のキングカメハメハメモリアル(東京・芝1600メートル)は、前後半4ハロンが47秒7―45秒9(1分33秒6)。後半が1秒8も速い流れなのに、ウォーターリヒトの通過順は(6)(6)(6)番手(7頭立て)。絶望的な位置から桁違いの末脚で勝利を決めた。
それもそのはず。上がり3ハロンが、レースを1秒4も上回る32秒8(2位は33秒2)。天皇賞は、残り4ハロンが45秒5、優勝ドウデュースの上がりは32秒5。昇級戦がリステッドなら自慢できる数字だ。単勝(9)。馬連で(9)―(1)(2)(5)(7)(13)(18)。