グンと上昇(栗東)

武豊騎手が騎乗のアスクセクシーモア
武豊騎手が騎乗のアスクセクシーモア

 こんにちは、山本です。今日は梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、昨日行ってきましたよ。以前に書いた運転免許の更新です。しかし、今回はホントに疲れた…。ワタクシが講習室に向かおうかと思った直前に前の講習が締め切られたため、まだ誰も入っていない講習室に案内されて、一列目で教官の真ん前に座ることに。こんな間近で講習的なことを聞くなんて、恐らく中学か高校で行った席順のくじで一番前を引いて以来。まぁ、ろくなことではありません。さらに、講習開始までの待ち時間が45分。何にもすることがなく、スマホで色々なニュースを眺めるのみの時間が淡々と過ぎていき…。

 悪循環は止まらない。講師が無駄なしゃべりが多い人で、まぁ話が進まりません。前もって言いますが、大阪人だからってワケじゃない。こんな長々と講師の話を聞いたのは初めてです。笑い話っぽいのをねじ込むんだけど、滑ってるのが多くて、こちらからのリアクションもほぼなし。これを目の前で聞かされるんだから地獄です。しかもしかも、その教官が話し過ぎたためか、定刻よりも遅れた時間に終了。普通、こういうのって「ちょっと早いですけど…」で終わるじゃないですか。それなのに…。まぁ、ほぼノーリアクションでも全く動じず、スタンスを貫き続けた講師の方のメンタルの強さはすごかったんですけどね。

 ということで、そろそろ本題へ。明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 まずは京都3Rですね。友道厩舎の高額馬になるパーティハーン(牡、父Wootton Bassett)が2戦目を迎えます。「勝った馬が強かったけど、自分の競馬はしたと思います」と振り返る友道調教師。現時点では長い直線でスパッと切れるというより、前走のようにある程度の位置から粘り込む形が合っているという見立てなんですよね。そこで内回りの2000メートルへ投入。勝利を意識しての2戦目となります。お父さんにとっても、この馬でまずはしっかりと勝っておきたいところでしょう。

 続いては5Rの新馬ですが、ここは2頭。まずは杉山佳厩舎でイフェイオンの全弟にあたるミニトランザット(牡、父エピファネイア、母イチオクノホシ)です。球節にアクシデントがあったりして、正直もっとデビューが遅いかなと思っていましたが、この時期は意外に早かった感じかな。「やっぱり、いい馬ですよ。うちはバリバリ時計を出す厩舎でもないですし、走りはいいです。初戦から面白いと思いますよ」と杉山佳調教師。厩舎にとっても、思い入れの深い血統でしょうし、いい走りに導きたいところです。

 あとは福永厩舎。注目のアスクセクシーモア(牡、父キタサンブラック、母アイムオールレディセクシー)です。セレクト2億9000万円という額が結構注目されていますが、4月に初入厩した時は本当に福永師の評価は慎重だったんですよ。それから一頓挫、二頓挫あったんですが、今は当時と別馬のような評価。本当に急上昇です。「思ったより時計も出るし、走れるようになったなぁ。豊さんにもいい感触をつかんでもらった。態勢は整ったと思う。待った甲斐があった」と笑顔を浮かべていました。距離適性に関しては当初、マイルをベースに「短くなるかもと思っていたけど、もっと延ばしていけるかも」と分析。可能性を感じているようですし、注目の初戦になります。

 ここからはPOG情報。池江厩舎にはデビューを目指す馬たちが今も多くスタンバイしています。エムズ(牡、父ドゥラメンテ、母ライフフォーセール)はダノンファンタジーの半弟になります。「ものすごくバネがあって、しなやかなキャンターをします。今はベースを作っているところですが1600~2000メートルぐらいでいけるのではと思っています」と池江調教師。感触はいいですよね。姉とはタイプが違って、距離に融通も利きそうですから、クラシックを目指すことになるのかな。

 あとはサトノソティラス(牡、父サトノダイヤモンド、母ロングホットサマー)ですね。「胴長で芝の長距離、2000メートル以上が合いそうです」と話し、自らが管理した父の姿を重ね合わせます。ただ、まだ体がないらしく、「ちょっと遅くなると思います」と冷静に分析。成長を促しつつ、しっかりと作っていく構えです。

 で、実は池江厩舎に感触としては、前2頭を上回るような抜群の馬が1頭いたのですが、これは引っ張って、明日の更新で書きたいと思います。

 ということで、ねっと限定「厳選馬」をどうぞ。

東京1R・12シウダーエヴィータ(初戦は好メンバーの中で伸び切れず。砂替わりでひと押し利きそうな走り)

 続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。

東京9R・12シャドウキャッスル(砂で本領発揮。前走はまだまだ余裕があった。ここも突破)

福島11R・2ビオグラフィア(待望の内枠。タメを利かせて、一気に伸びる)

福島12R・4ハレアカラフラ(「フレッシュな時の方がいいタイプ」と生野助手。好枠から先行で)

京都7R・14モーデン(前回は上々の伸び脚。先行激化見込める)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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