こんにちは、山本です。本日は雨の京都からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今日は長い夜になりそうです。この競馬場勤務が終わった後、軽く用事が三宮であるんですが、今日のメインはその後。やはり、競馬ファンからすれば遠くアメリカで行われている競馬の祭典、ブリーダーズCです。初日は勝てませんでしたが、今回は日本馬19頭の大攻勢。矢作、音無厩舎を中心に応援する(本気で勝つと思っている)クラシックを始め、しっかりと見届けないといけません。
しかし、皆さん不思議に思っているかもしれません。日本馬絡みのレースで最も早いのが武豊JのBC初勝利がかかるディスタフで午前5時半過ぎ。夜じゃなくて朝やん、って話ですよね。いやね、違うんですよ。実は午前2時からABEMAさんが米プロレス団体のWWEのサウジアラビアでの大一番を生中継してくれるとのことで、これも見たいいんですよ。つまりはプロレスからの競馬。趣味から仕事へ、いや、今日は応援メインだから趣味から趣味へのハシゴですね。そう言えばABEMA視聴からフォーエバーヤング応援、というのも藤田晋オーナーとの何かの縁かな。とにかく、まずは仕事後のお酒は控えめに、眠らないようにしなければいけません。
ということで、遊ぶ前に仕事です。そろそろ本題へ。明日の競馬を中心に見ていきましょう。
明日は東西5Rで芝1800メートルの新馬が行われます。東京5Rには関西からドゥラリス(牝、父ドゥラメンテ、母クードメイトル)が参戦します。お母さんは皐月賞にも出走したファンディーナの妹になる血統ですね。この血統らしい雄大な馬体が目を引きます。「体が大きくて、入厩当初はモサモサしていましたが、追うごとに良くなって、水準以上に動けていると思います」と吉岡調教師は分析。ここにきての上昇度に手応えを感じているような雰囲気でしたね。
吉岡厩舎は京都5Rにもラヴァーズティフ(牝、父Teofilo、母Regency Romance)を送り出します。「ゲートの時から動きがすごく良くて、(その後の放牧から)帰ってきてからもしっかり動けています。気性も前向き。血統的に日本の馬場がどうかですが、調教の感じからは1600~1800メートルでスピードを生かすタイプかなと思っています」と吉岡調教師は分析します。明日は時計勝負にはならない馬場でしょうし、適性を測るにはちょうどいいんじゃないでしょうかね。
その京都5Rには松下厩舎がエスタンシア(牝、父ドゥラメンテ、母マラコスタムブラダ)を送り出します。厩舎初のG1ホースとなったレシステンシアの妹になります。けど、1800からなんですね。「いい動きですけどね。ゲートの出がすごく速い馬で行ってしまうかも。ただ、ゴリゴリのスプリンターという感じではなく、距離はもちそうですけどね。現状ではこういう条件でどんな走りをするのか見てみたいです」と松下調教師。ちょうど、お姉さんのファンタジーS勝ちは現地で取材していたんですよ。その週に妹も初陣Vとなりますか。
あと、同じく1800メートルでもダートで行われるのがもちの木賞。こちらは昨日の紙面でも書きましたが、松永幹厩舎のクァンタムウェーブ(牡、父ナダル)がどんな走りをするのか。松永幹調教師は今週も「期待していますよ」と話していました。あとは喜多助手が「まだ攻め込んでないのに、前走で高い素質は見せてくれた」と話すマテンロウブレイブ(牡、父ナダル)のレースぶりにも注目したいところ。ていうか、ナダルはすっかりダート色の強い種牡馬になってきたなぁ。
最後に少しだけPOG情報を。先ほど書いた吉岡厩舎で新馬を勝ったテレサ(牝、父アドマイヤマーズ)は阪神JFへ向かうことになりました。あと、小倉2歳Sを勝ったロンドンプランの全妹になるサウスバンク(牝、父グレーターロンドン)は11月30日のさざんか賞を予定しているとのことです。
あとは矢作厩舎。ゼッフィーロなどの下になるサンライズグラシア(牡、父サートゥルナーリア)は来週の黄菊賞に坂井Jとのコンビで臨みます。また、マルシュロレーヌなどの下になるフィドルファドル(牝、父サトノアラジン)はオキザリス賞で連勝を狙うことになりました。
では、ネット限定「厳選馬」なんですが、本文中にも書いた京都9Rの3クァンタムウェーブ。素質の高さで無傷の2連勝に期待です。
続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。
東京8R・7ワイワイレジェンド(4キロ減起用での一気逃げを期待)
東京10R・7ジョディーズマロン(ここ2回、脚を使い切れていない。とはいえ、一戦ごとに決め脚強化。そろそろ怖い)
東京11R・9タイセイフェリーク(格上挑戦も前走は展開考えると中身の濃い競馬。このハンデ差なら狙いたい)
福島8R・10ソングオブライフ(前回は休み明けといった感じの負け方。2戦目で変わる)
今日はここまで、また次回です。ではでは