22年の皐月賞馬ジオグリフ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎、父ドレフォン)が、次走にブリーダーズカップマイル・米G1(11月2日、アメリカ・デルマー競馬場・芝1600メートル)を検討していることがわかった。9月27日、サンデーサラブレッドクラブがホームページ上で発表した。
同ホームーページによると、日本のマイルG1はコース形態、時計面で分が悪いが、BCマイルは立ち回りのうまさが結果に結びつけやすいことが検討の理由とされている。また、その後は12月10日の香港競馬への出走も視野に入れられている。
同馬は前走の札幌記念で2着に入ったのち放牧に出されていたが、27日に美浦トレーニングセンターに帰厩した。