【中山11R・秋風S】トロヴァトーレがノーステッキで快勝 オープン入りにルメール騎手「上のクラスでも」

秋風Sを制したトロヴァトーレ(カメラ・荒牧 徹)
秋風Sを制したトロヴァトーレ(カメラ・荒牧 徹)

 9月28日の中山11R・秋風S(3勝クラス・芝1600メートル=15頭立て)は、1番人気のトロヴァトーレ(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父レイデオロ)が好位から抜け出してオープン入りを決めた。勝ち時計は1分33秒3(良)。

 あまり得意ではないスタートを五分に切って道中は3番手。直線は空いたスペースをついて上がり最速34秒0で楽々と抜け出した。ルメール騎手は「今日は(前走の)新潟よりいいコンディションで走り方が柔らかかった。いいスタートでずっと楽に流れに乗れた。直線でスペースが空いてからはすごく良い脚。楽勝でした。ムチ入ってないしね。上のクラスでもいけます。マイルはバッチリ」と好感触だった。

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