【府中牝馬ステークス展望】ローズS、阪神牝馬Sに続く重賞3勝目を狙うマスクトディーヴァに注目

府中牝馬ステークスの登録馬。※騎手は想定
府中牝馬ステークスの登録馬。※騎手は想定

 第72回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス・G2は10月14日、東京競馬場の芝1800メートルで行われる。

 マスクトディーヴァ(牝4歳、栗東・辻野泰之厩舎、父ルーラーシップ)の前走ヴィクトリアマイルは1番人気に支持されたが直線で大誤算。進路をふさがれてしまったうえ、接触して手綱を引っ張る場面。切り替えてからの最後の伸びは際立っていたが、3着まで追い上げるのが精いっぱいだった。

 仕切り直しの秋初戦に向けて1週前の栗東・CWコースでは6ハロン83秒6―5ハロン67秒3―ラスト1ハロン11秒5で軽快な動き。ローズS、阪神牝馬Sに続く重賞3勝目に向けて、ここまでは順調だ。

 ブレイディヴェーグ(牝4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)は昨年のエリザベス女王杯以来となる今年初戦だけに、最終追い切りで状態面をしっかり見極めたい。コスタボニータ(牝5歳、栗東・杉山佳明厩舎、父イスラボニータ)は完成の域に入った今ならG2でも好勝負。ハーパー(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は距離延長で見直す余地がある。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル