◆第29回秋華賞・G1(10月13日、京都・芝2000メートル)追い切り=9日、栗東トレセン
桜花賞馬のステレンボッシュ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)はCWコースで戸崎圭太騎手を背に、僚馬モスクロッサー(3歳1勝クラス)、同じく秋華賞に出走するミアネーロと3頭併せ。直線でやや強めに追われ、6ハロン81秒3―11秒4でミアネーロと併入した。
戸崎騎手は「元々素軽い動きはしていたけど、その中に力強さが出てきた」と春からの成長を評価。一方、「直線の伸びは反応はあるが、自分からというより、僕からスイッチを入れた。これがレースにつながってくれれば」とさらなる上昇も求めた。オークス2着からのリベンジに向けて「強い気持ちで騎乗したい」と意気込みは十分だ。