◆第170回天皇賞(秋)・G1(10月27日、東京競馬場・芝2000メートル)=10月22日、栗東トレセン
昨年の3冠牝馬リバティアイランド(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)はCWコースで体をほぐし、坂路へ。63秒8―15秒3のゆったりとしたペースで駆け上がった。約7か月ぶりのレースとなるが、馬体の張りも良く、秋の始動戦に向け順調に調整を進められている。
「いつもは体重が落ちてきますが、今は500キロ前後をキープできている。やりたい調整ができています」と片山助手。ドバイ・シーマクラシック3着後、軽度の右前脚種子骨じん帯の炎症で休養。9月18日に栗東に帰厩し、乗り込みも十分で力を出せる仕上がりにある。同助手は「2000メートルはベストのパフォーマンスができると思います」と手応えをにじませていた。