昨年の秋華賞以来となる復活Vを目指すリバティアイランド(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)はCWコースで単走を行った。
序盤はゆったりと入り、しまいを伸ばす形だったが、最後は大きなフォームで加速。手応えは楽なままで、6ハロン85秒5―11秒3をマークした。
主戦の川田将雅騎手は先週土曜の東京競馬で落馬し、頭部の負傷でその後のレースを乗り替わっていた。しかし、この日の共同会見で「色々ご心配をおかけしましたけど、こうして会見に出れるぐらいですから大丈夫です」と説明。1週前追い切りでは自ら手綱を執り、この日の追い切りもしっかりと見守った。「とてもいい雰囲気で馬場に入っていきましたし、その後のリズムもとても良かったですし、直線もいい雰囲気で終えることができたと思います」と納得の表情。久々の勝利へ、手応えを感じさせた。