【京都4R・2歳新馬】ヴィリアリートが3馬身半差の完勝 Cデムーロ騎手は1年10か月ぶりJRA勝利

Cデムーロ騎手が騎乗のヴィリアリートが初戦V(カメラ・高橋 由二)
Cデムーロ騎手が騎乗のヴィリアリートが初戦V(カメラ・高橋 由二)

 10月26日の京都4R・2歳新馬戦(ダート1400メートル=16頭立て)はクリスチャン・デムーロ騎手騎乗で単勝1・6倍で圧倒的1番人気のヴィリアリート(牝、栗東・西村真幸厩舎、父ナダル)が3馬身半差の完勝でデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分25秒5(良)。

 出遅れ気味のスタートだったが、鞍上が手綱を動かしつつ、道中では早めに先団を射程圏に入れた。直線で早めに抜け出すと、後続を追うごとに突き放し、危なげのない完勝だった。

 鞍上のCデムーロ騎手は2年ぶりにJRAの短期免許を取得し、騎乗初日での勝利だった。2022年12月28日の中山4R(フラミニア)以来、約1年10か月ぶりとなるJRAでの勝利。「少しゲートが遅いと聞いていて、ちょっと甘かった。前半は促しながら、スピードに乗ってからは行きたがるぐらい。ポジションを取って、直線ではしっかり走ってくれました。1800メートルの方が走りやすいと思います」と冷静に振り返った。

 西村調教師も「先週の(ダート)1800メートルを除外になって、距離は長い方がいいなと思っていました。現状、ダートはダート。ジョッキーも『1800がベスト』と言っていましたね」と笑顔を浮かべていた。今後は未定。

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