こんにちは、山本です。本日は京都競馬場からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今週は菊花賞後の天皇賞ウィーク。実は今まで菊花賞後って、なぜか小旅行に行くことが多かった。決して遠出ではないんですけど高知とか白浜（和歌山県）とか広島とか金沢などなど。ホントになぜかという感じで、全く意識していないんだけど、結構菊花賞ウィークに珍しくがっつりと働いていることが多くて、翌週の初めに息抜きに行っていたんですよね。何か、気候的にもブラッとするには、ちょうどいい時期でもあって…。
とことが、です。今週は菊花賞の行われた京都から向かったのは小旅行ではなく、栗東です。菊花賞翌日からトレセンで全休日の厩舎取材。いやね、数年前のことを思い出しましたよ。ある時は競馬場から宿まで移動→日曜夜から飲んだこともあれば、月曜の早朝に色々な場所を経由しながら目的に向かったり…。しかし、今年は仕事です。何か、菊花賞で◎アドマイヤテラが脱力感にさいなまれる３着だったこともあり、妙な疲れを感じた週初め。何とか予想で、馬券で報われないかな。
ということで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。
まずは東京５Ｒ。松永幹厩舎のマテンロウムーブ（牡、父リアルスティール、母ハーレクイーン）が登場します。「弱いところがあるけど、段々よくなってきました。先週、今週は動いているしね。東京の２０００メートルは合いそうです」と松永幹調教師。上昇気配を感じつつの初陣となりそうです。
その松永幹厩舎で先週の「伝説」新馬戦を勝ったヤマニンブークリエ（牡、父キタサンブラック）は状態を見つつ、黄菊賞を予定。「まだ幼い面はたくさんあるけど、まずは勝ってくれて良かった」とトレーナーはホッとした表情を浮かべていました。あと、来週の福島芝１２００メートルでクロユキ（牝、父モーリス、母チカリータ）がデビュー予定。鞍上は高杉Ｊです。「小さい牝馬だけど、スピードがありそう。この条件は合っているんじゃないですかね」とトレーナーは期待していました。
京都５Ｒは先週の更新でも触れたスマートミストラル（牝、父エピファネイア、母スマートレイアー）が登場。よく考えると、お母さんのスマートレイアーはこの前に生んだスマートジェイナ、スマートワイスも勝ち上がっている優秀な繁殖。あとは重賞戦線で活躍するような馬が出てくれれば。
このレースでは杉山晴厩舎のウィンストン（牡、父モーリス、母ブルーストーン）も出走しますね。こちらは調教でも上々の動き。「素直で、手のかからない馬ですね。入厩した時は暑さにこたえてきましたが。涼しくなってコンディションが上がってきました。スタートが速いので、内回りは合いそうです」と杉山晴調教師。好調な２歳勢の流れに乗ることができますかね。
さて、ここからＰＯＧ情報。吉村厩舎です。８月の中京で新馬を勝ったラヴェンデル（牝、父キンシャサノキセキ）は岩田望Ｊとの新コンビでファンタジーＳへ向かうことになりました。初戦がゲート試験からそのまま進めたこともあり、暑い時期に無理をさせず、放牧に出していました。「今は体が４２０キロほどあります。初戦はいい内容でしたし、調教からセンスがあるところを見せてくれていましたしね。京都も合いそうです」と吉村調教師。間隔を空け、成長を加えての復帰戦となりそうです。
あとは来週の新馬のお話です。土曜日の京都ダート１４００メートルにキャットデイ（牝、父Ｍｉｔｏｌｅ、母Ｍｏｏｎ Ｐｉｅ）が岩田望Ｊでスタンバイ。「トレーニングセールの出身で気がいい。短いところが合いそうです」とトレーナーは新馬向きの見立てです。同じ日の牝馬限定、京都芝マイルにはオリージネアリア（牝、父ディスクリートキャット、母ナイトレイン）が田口Ｊで出走を予定しています。お父さんはオオバンブルマイと同じですね。あと、翌日の京都芝１２００にはインブロリオ（牝、父アドマイヤムーン、母プリディガメント）がＭデムーロＪでスタンバイ。オープン馬まで出世した母は、吉村厩舎で管理していたんですよね。「初子だけど、よく似ていますよ」とトレーナー。イッキにデビューしますね。
では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
新潟５Ｒ・１１ジョーブラック（初戦が上々の伸び脚。展開も不向きだった。今の馬場なら突き抜ける）
続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。
京都１１Ｒ・１６トランキリテ（スワンＳのように差しが利く＆時計も高速ではない京都は合う）
東京６Ｒ・１０エヴァンスウィート（北海道６ハロン戦で勝ったが、広いコースの距離延長は魅力）
東京１２Ｒ・４ニシノカシミヤ（今まで強い同型がいるレース続き。ここは楽に自分の形取れる）
新潟１１Ｒ・１１チェイスザドリーム（復調気配。前に直千使った時とは出来違う）
今日はここまで、また次回です。ではでは
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