【アルゼンチン共和国杯展望】G2で3戦連続好走のクロミナンスが重賞初V絶好機 距離延長のサヴォーナが続く

アルゼンチン共和国杯の登録馬。※騎手は想定
アルゼンチン共和国杯の登録馬。※騎手は想定

 第62回アルゼンチン共和国杯・G2は11月3日、東京競馬場の芝2500メートルで行われる。

 クロミナンス(牡7歳、美浦・尾関知人厩舎、父ロードカナロア)は重賞勝ちこそないが、アメリカJCC・G2(3着)、日経賞(2着)目黒記念(3着)とG2で3戦連続の好走をしている。特に今回と同じ舞台だった前走は勝ち馬からタイム差なしの首、頭差だった。7歳秋を迎えたが、使ったレース数が少ないこともあって衰えはなく、いつ重賞初タイトルを手にしても不思議はない。

 サヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父キズナ)は、昨年の菊花賞5着馬で3走前の天皇賞・春は6着。長丁場への適性が高く、距離延長の今回は上位争いに加わってきそうだ。

 リステッド、オープンを連勝中のショウナンバシット(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父シルバーステート)に、京都大賞典で3着のメイショウブレゲ(牡5歳、栗東・本田優厩舎、父ゴールドシップ)も立ち回り次第でチャンスがある。

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