11月24日のジャパンC・G1(東京、芝2400メートル)へ向け、に帰厩した昨年の菊花賞馬ドゥレッツァ(牡4歳、美浦・尾関知人厩舎)が、10月26日に帰厩後、初時計を出した。Wコースの馬場の外めを気分良さそうに駆け、最後の直線では鞍上が手綱を引っ張り通しで手応え十分にフィニッシュ。5ハロン69秒9―12秒8をマークした。
初の海外遠征だった前走の英インターナショナルSは5着。尾関調教師は「余力もあったし、1本目なので様子を見ながらやりました。これからどのように進めていくか考えます。海外から帰ってきて立ち直りも早くて、馬の体調は良さそうですし、これから徐々にやっていきます」と感触を伝えた。