天皇賞・秋で4着だったジャスティンパレス(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)はジャパンC・G1(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)を目標にしていることが分かった。杉山晴調教師は5日、前走後の状態について「1日1日確認しながらですね。レース前に比べて、特に変わったところはありません。このまま進めていければ」と語った。
同馬は昨秋も天皇賞・秋(2着)から始動したが、その後は有馬記念(4着)に向かっていた。今年のジャパンCは国内のドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)やチェルヴィニア(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎、父ハービンジャー)だけでなく、海外からも豪華メンバーが参戦。特に同じディープインパクトを父に持ち、今回がラストランとなるオーギュストロダン(牡4歳、愛国・Aオブライエン厩舎)とは最初で最後の対戦となる。