【エリザベス女王杯】ピースオブザライフは絶妙な気合乗り 野中調教師「ちょうどいい前進気勢」

ピースオブザライフ
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◆第49回エリザベス女王杯・G1(11月10日、京都競馬場・芝2200メートル)=11月9日、栗東トレセン

 重賞初挑戦でG1タイトルを狙うピースオブザライフ(牝4歳、栗東・野中賢二厩舎、父キタサンブラック)は坂路を67秒6―15秒9で駆け上がり、最終調整を終えた。冷静さを保ち、好気配が漂う。

 野中調教師は「変に力みすぎず、ちょうどいい前進気勢。落ち着きがあっていい雰囲気だね」と笑顔を見せた。7戦ぶりとなる芝のレースだが、「芝でも新馬戦で2着がある。馬込みに入れて我慢させ、折り合いがつけば、いつもと違うパターンが見せられるんじゃないかな」とトレーナーの期待は大きい。

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