11月10日の東京11R・オーロC(3歳上オープン、ハンデ、芝1400メートル=18頭立て)は、原優介騎手が騎乗したゴールデンシロップ(牡6歳、美浦・鈴木慎太郎厩舎、父ハバナゴールド)が勝利。単勝99・1倍の15番人気馬が波乱を巻き起こした。2着には5番人気のシュトラウス、3着に4番人気のマルディランダが入り、3連単192万8580円の高配当決着となった。勝ちタイムは1分20秒7(良)。
スタートで出遅れ、道中は後方14番手を追走。直線で外に持ち出されると、末脚をグイグイと伸ばしてゴール。6着までが0秒1差の大激戦を制した。原騎手は「状態が良くテンションが高かったので、ゲートでは遅れましたが、コーナーを上がっていく感じは追い切り通りでした。状態は本当に良かったし、追い切りが結びついた結果だと思います。雨が軽く降ったのも向いたと思います」と声を弾ませた。