【東京スポーツ杯2歳ステークス展望】新馬戦で史上最速タイムをマークしたクロワデュノール

東京スポーツ杯2歳ステークスの登録馬。※騎手は想定
東京スポーツ杯2歳ステークスの登録馬。※騎手は想定

 第29回東京スポーツ杯2歳ステークス・G2は11月16日、東京・芝1800メートルで行われる。

 クロワデュノール(牡2歳、栗東・斎藤崇史厩舎、父キタサンブラック)は、6月9日に今回と同じ舞台の新馬戦で史上最速となる1分46秒7をマーク。2番手で折り合い、直線は2着馬アルレッキーノとの一騎打ちを制して2馬身半差で快勝した。昨年の東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬シュトラウスの走破時計が1分46秒5。十分にタイトルを意識できるパフォーマンスだったと言える。

 レッドキングリー(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎、父サートゥルナーリア)は、東京・芝2000メートルの新馬戦を4馬身差で圧勝。サトノシャイニング(牡2歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キズナ)の初戦はレースセンスを感じさせる立ち回りだった。札幌2歳S・G3で3着のファイアンクランツ(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎、父ドゥラメンテ)は速い時計に対応できれば。

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