【マイルCS】ムーア騎手が英国馬チャリンと初コンタクトで好感触 気になる日本馬のライバル3頭は?

ムーア騎手を背に京都競馬場の芝コースで追い切るチャリン
ムーア騎手を背に京都競馬場の芝コースで追い切るチャリン

◆第41回マイルCS・G1(11月17日、京都競馬場・芝1600メートル)追い切り=11月13日、京都競馬場

 イギリスから来日したチャリン(牡4歳、英国Rヴェリアン厩舎)が芝コースで追い切られた。

 実戦でも手綱を執るライアン・ムーア騎手=英国=の騎乗で単走だったが、直線で軽く仕掛けられるとパワフルな走りで加速し、順調な調整ぶりを感じさせた。ムーア騎手も「そんなにハードではなくて、微調整でした。馬のフィーリングをつかむための調教で、それはできました。コーナリングもスムースでしたし、息の入りも早かったです」と好感触を伝えた。

 外国馬のこのレースへの参戦は13年ぶり。今年G1・3勝している大物で、このレース限りでの引退も表明している。ヴェリアン調教師は「非常にいい伸びやかな走りでした。勝つために来ています」と力強く語った。

 ムーア騎手は強敵として、昨年の1、2着のナミュール(牝5歳、栗東・高野友和厩舎、父ハービンジャー)とソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)の名前を挙げた。さらに「休み明けの前走の内容が良かった」とブレイディヴェーグ(牝4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)を警戒していた。

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