【アルゼンチン共和国杯】8番人気のエンジニアが健闘の5着 北村宏「このペースだと力む」

5着のエンジニアと北村宏司騎手
5着のエンジニアと北村宏司騎手

◆第56回アルゼンチン共和国杯・G2(11月4日・芝2500メートル、東京競馬場、良)

 長距離戦で行われるハンデ重賞は12頭によって争われ、コルム・オドノヒュー騎手騎乗で56キロを背負った3番人気のパフォーマプロミス(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ステイゴールド)が直線で抜け出して勝利を収めた。同馬は今年1月の日経新春杯に続く重賞2勝目。鞍上のオドノヒュー騎手はJRA重賞初制覇となった。勝ち時計は2分33秒7。

 2着は1番人気のムイトオブリガード(55キロ、四位洋文騎手)。3着には11番人気のマコトガラハッド(51キロ、石川裕紀人騎手)が入った。

 北村宏司騎手(エンジニア=5着)「出来がよかったぶん、このペースだと力んでしまった。もう少しなだめられたらよかった」

 三浦皇成騎手(ガンコ=6着)「横の馬につられてゲートの中で半立ちになり、うまく出られなかった。本来のこの馬の競馬ができなかった」

 藤岡康太騎手(ヴォージュ=7着)「きょうのようないい馬場なら重賞でも頑張れる。この遅い流れだったら、自分から動いていってもよかったのかも」

 高倉稜騎手(ノーブルマーズ=9着)「追い切りに2週乗り、本来の良さを感じられなかった。上がり勝負も向いていない。叩いて変わってくれたら」

 田辺裕信騎手(アルバート=10着)「馬群の中にいたので、動くことができなかった。やり合ってくれればよかった。あの位置から反応しているが、遅い流れで脚がたまった馬もいたので、目立つ脚は使えなかった」

 蛯名正義騎手(ホウオウドリーム=11着)「ペースが遅くて、きょうは流れが向かなかった」

 柴田大知騎手(トウシンモンステラ=12着)「一生懸命に走ってくれたが、ヨーイドンの競馬が向かなかった」

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