武豊、還暦騎手宣言「60歳まで現役を続けたい。5000勝も」…小倉競馬開幕イベント

福岡・博多駅前で小倉競馬開幕イベントに参加した(左から)麒麟の川島明さん、武豊騎手、松中信彦さん
福岡・博多駅前で小倉競馬開幕イベントに参加した(左から)麒麟の川島明さん、武豊騎手、松中信彦さん

 今月27日に開幕する小倉競馬を盛り上げる「駅前KEIBA2019夏」が25日、福岡県の博多駅前で行われ、武豊騎手(50)が参加。元プロ野球選手の松中信彦さん(45)、漫才コンビ「麒麟」の川島明(40)とのトークショーで会場を盛り上げた。

 親交のある松中さんとのQ&Aで、何歳まで現役を続けるのかを質問された武豊騎手は「少しでも長くやりたいですね。目標としては、60歳までやりたい。やれたらいいなと思っています」と還暦での現役への意欲を宣言。詰めかけた約1000人のファンから、拍手でエールを送られた。

 さらに、昨年JRA通算4000勝を達成したことに触れて「今までは何勝したいとか考えたこともなかったけど、すごくまわりの方々に祝福していただいて、初めて5000勝をしたいなと。難しいとは思いますが、狙いたいですね」と次の大台達成を見据え、直近の目標として「夏の小倉がスタートしますし、小倉リーディングを取りたいし、小倉記念も連覇したいです」と力強く言い切った。

 またQ&Aの最後には、自ら川島への質問を希望して「今日は(所属の吉本興業を)通しているんですか」と闇営業問題に揺れる旬の話題で“口撃”。戸惑う川島に「テープ取ってないですよね」「(ギャラは)何対何?」などとたたみかけて、会場の笑いを誘った。

 一方、元ソフトバンクホークスの松中さんには「将来、ホークスのユニホームを着られることはありますか」と質問。松中さんは「僕はお世話になり、応援してもらった思いがあるので、1回は着て勝負したいなという気持ちはあります。ただタイミングの問題なので、選ばれるようにしっかりと頑張りたいです」と監督、首脳陣としての復帰への思いを明かし、地元のファンから喝采を浴びていた。

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