1月6日の中山5R・3歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は、祖母に欧州G1馬を持つストレイトトーカー(牡3歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、父ファインニードル)が、2番手から抜け出して初陣を飾った。勝ち時計は1分35秒5(良)。
25年に入って好調な大野拓弥騎手に導かれて、2番手を追走。直線で早々と先頭に立つ危なげのないレース運びで、快勝した。今年早くも4勝目となった大野騎手は「調教から動きが良かったですし、除外続きで状態が心配でしたが、厩舎がうまく調整してくれました。まだこれからだと思います」と上積みを強調すれば、岩戸孝樹調教師も「1600メートルは少し長いかなと思っていたけど、折り合いがついてセンスがある。伸びしろもあるし、大事に育てていきたい」と今後の伸びしろに期待する。