1月6日の中山11R・サンライズS(4歳上3勝クラス、芝1200メートル=16頭立て)は、ステークホルダー(牡5歳、美浦・斎藤誠厩舎、父ハービンジャー)が、オープン入りを決める鼻差の勝利を収め、中山1200メートルで3勝目を挙げた。勝ち時計は1分8秒2(良)
道中は中団待機。大外に進路を取った直線ではラストまでしっかりとした脚いろ。ゴール直前で逃げ切りを図るイサチルシーサイドを差し切った。戸崎圭太騎手は「いい内容で勝ち切れた。道中は手応え、行きっぷりが良かったし、我慢が効いて弾けっぷりも良かった。充実してきた」とうなずいた。斎藤誠調教師は「中山は強いですね。ジョッキーが競馬を教えてくれて差し馬になってきた。母も自厩舎でサンライズSを勝っているので、親子制覇。ゆかりのある血統なので人一倍うれしいです。これも競馬のいいところですね」と笑顔を見せた。
母ワンスインナムーンはサンライズSを制した2017年に、スプリンターズSで3着に好走。息子も中山1200メートルを中心に予定が練られる。