ディープインパクト死す 金子真人オーナー「涙が止まりません」

2005年、日本ダービーを制した際のディープインパクトと武豊騎手
2005年、日本ダービーを制した際のディープインパクトと武豊騎手

 現役時はクラシック3冠をはじめG1・7勝、顕彰馬にもなったディープインパクト(牡17歳)が30日に急死したことが、けい養先の北海道・社台スタリオンステーションから発表された。

 この日、JRAを通じて、同馬のオーナーの金子真人ホールディングス株式会社・金子真人代表取締役がコメントを発表した。

 金子真人オーナー「無敗の三冠馬をあっさり成し遂げてくれたことにはとても感動しましたし、感謝しています。最も感動したのは凱旋門賞で負けて帰国した直後にジャパンカップ、有馬記念を連勝してくれたことです。その直後、あまり前例のない4歳での種牡馬入り後も大成功してくれました。マカヒキとワグネリアンの2頭のダービー馬も私にプレゼントしてくれました。突然の訃報に涙が止まりません。心から冥福(めいふく)を祈ります」

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