【札幌5R・2歳新馬】モーリス産駒のテーオーメアリーが逃げ切り ルメール「スピードがある」

札幌5R・2歳新馬戦で初陣を飾ったテーオーメアリー
札幌5R・2歳新馬戦で初陣を飾ったテーオーメアリー

 8月8日の札幌5R・2歳新馬(芝1200メートル、9頭立て)は、新種牡馬モーリスの産駒、テーオーメアリー(牝、栗東・梅田智之厩舎)が、1番人気に応えてデビュー戦を白星で飾った。きょうだいには、ダート短距離路線で活躍するテーオーヘリオス(父フサイチペガサス)、テーオージーニアス(父ゴールドアリュール)がいる。勝ち時計は1分9秒9。

 好スタートを決めてハナを奪って、そのまま主導権を握ると、手応えよく直線へ。そのままスピードの違いを見せて、2着のマウンテンムスメに2馬身差をつけて、鮮やかに逃げ切った。

 ルメール騎手は「スタートから速かった。そのまま逃げて、前で息も入った。ゴールまで伸びてくれて、スピードがある。調教通りですね。距離は1400メートルまでかな」と、能力の高さにうなずいた。梅田調教師は「まだ体が成長しきっていないのに、勝てたことは能力を感じます」と、期待を膨らませた。

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