【東京4R・2歳未勝利】秋華賞2着馬の半弟ソーヴァリアントが2戦目で初V 戸崎圭太騎手「いい脚を使った」

初勝利を挙げたソーヴァリアント(右)(カメラ・池内 雅彦)
初勝利を挙げたソーヴァリアント(右)(カメラ・池内 雅彦)

 11月7日の東京4R・2歳未勝利(芝2000メートル=10頭立て)は、1歳上の半姉に秋華賞2着のマジックキャッスルがいる良血ソーヴァリアント(牡2歳、美浦・大竹正博厩舎、父オルフェーヴル)が1番人気に応えて、キャリア2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は2分2秒1。

 スタートの反応はひと息で、道中は後方を進んだ。しっかり脚をためて迎えた直線は上がり最速(34秒9)をマーク。少し馬場が荒れ始めている内めからでも力強く伸びて頭差の接戦を制した。

 新馬戦(3着)からコンビを組む戸崎圭太騎手は「前走もいい脚を使ってくれていた。ゲートでソワソワしていたのは気がかりだけど、今日も最後はいい脚を使ってくれた。まだ体が緩いところがあるので、しっかりしてくれば」と今後に期待していた。

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