根岸Sで重賞初制覇を果たし、G1初挑戦だったフェブラリーSで4着だったレッドルゼル(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)がドバイ・ゴールデンシャヒーン(3月27日、メイダン競馬場・ダート1200メートル)に遠征することが決まった。同馬を所有する東京サラブレッドクラブが2月28日に、ホームページで明らかにした。鞍上にはライアン・ムーア騎手(37)=イギリス=を迎えることが決まっている。
フェブラリーSのあとも体調に問題なく、栗東トレセンに残って調整を進めており、ホームページによれば、安田隆行調教師は「充実期に入ったいま、世界に挑戦しない理由はない」として、ドバイ遠征を決断した、としている。