【マイルCS】連覇狙ったナミュールまさかの最下位17着 Cデムーロ騎手は入線後に下馬

ゴール板通過後、すぐにナミュールから下馬したC.デムーロ騎手(カメラ・渡辺 了文)
ゴール板通過後、すぐにナミュールから下馬したC.デムーロ騎手(カメラ・渡辺 了文)

◆第41回マイルCS・G1(11月17日、京都・芝1600メートル、良)

 秋のマイル王決定戦に17頭が出走し、2番人気のナミュール(牝5歳、栗東・高野友和厩舎、父ハービンジャー)は、16着から大差をつけられた最下位17着でで史上7頭目の連覇はならなかった。クリスチャン・デムーロ騎手は先週のエリザベス女王杯(スタニングローズ)に続く2週連続のG1勝利はならず、ゴール入線後にすぐに下馬していた。

 昨年はレース当日にライアン・ムーア騎手から藤岡康太騎手(今年4月に死去)への乗り替わりでV。その後は暮れの香港マイル3着、今春のドバイ・ターフ2着など海外で好勝負し、安田記念では香港の強豪ロマンチックウォリアーに続く2着だった。昨年は富士Sを制しての参戦だったが、今年は安田記念からの直行だった。

 1着はソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)で、勝ちタイムは1分32秒0。2着は7番人気のエルトンバローズ(西村淳也騎手)、3着は10番人気のウインマーベル(松山弘平騎手)

となった。

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