11月17日の東京4R・2歳新馬(ダート1600メートル=16頭立て)は、4番人気のレイクストライプス(牡2歳、美浦・大竹正博厩舎、父アメリカンファラオ)が、好位から満を持して抜け出すと1馬身3/4馬身差をつけて完勝した。勝ち時計は1分39秒4(良)。
脚元を考慮しての調整で追い切りは坂路のみだったが、能力が違った。道中は好位の3番手を追走。直線は大きなフットワークでジワジワと加速すると、早々と抜け出した直線半ばで大勢は決した。トム・マーカンド騎手は「先生からは1週早く使うと聞いていて、気持ちの面でどうかと思ったけど、追えば追うだけ伸びる感じでした」とスマイル。「まだ余力もあるし、仕上がり途上でこれだけ走れた。底知れぬ可能性を秘めていると思いますし、重賞級の力があると思います」とポテンシャルの高さを絶賛した。